最近、パパになったカトゥーンから、「北の国から」を借りて毎晩見ております。
カトゥーンの田中邦衛さんの物まねは必見ですよー。
今、第13話くらいまで来たのですが、
その中のエピソードに、純君が流行の自転車を欲しがり
それを聞いて田中邦衛さんが演じる父親が
ゴミ置き場に捨ててあった自転車を拾ってきて
修理してペンキを塗ったりして
純君が乗れるように改造したという話がありました。
なんでもかんでも【流行】に乗って、まだ使えるのに捨ててしまい
新しいものをすぐに買ってしまう都会の生活を嘆く
とっても良いエピソードでした。
それを見てて、自分の小さい頃を思い出しました。
私も、似たような経験をしたからです。
自転車が欲しいと言った私に対して、うちの親は、
田中邦衛さん同様、ゴミ捨て場から自転車を拾ってきました・・・(笑。
全然流行じゃない自転車だったから、
人前で乗るのが恥ずかしくて仕方が無かったのを覚えています。
でも、今思えば・・・・有り難いなって思います。
何でもかんでもお金を出しさえすれば手に入る世の中だからこそ。
今思えば、大切なことを学んだ気がします。
手放すことは、簡単なこと。
捨てることは一番楽なことかもしれません
「もう駄目だ。」と思ったそこから、いかに捨てずにもう一度握り締めて
もう一度見つめなおすかが
勝負なんじゃないかって思います。
そこを乗り越えてこそ、色んなことが見えるのだと思います。
だから、1回見捨てられた自転車を拾ったエピソードが大好き。
「もう駄目だ」と思った瞬間、それはチャンスなのかもなって今思います。
「北の国から」必見です。。。。
昨夜の発表会。本当に楽しかったです。
ある意味、私自身が、ゴミ捨て場に捨てられた自転車のようなところもあるので
自分を拾ってくれたこのスタジオに感謝です。
えぇ。思い切り、「時代おくれな女」でありますので。
そして皆さんの、活き活きとしたあの笑顔。最高~~。
また壁にぶつかったとき、昨夜のことを思い出したいと思いました。
心から有難うです。
本当に駄目だと思うまで
何度も握り締めれるだけの握力を。底力を。