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NYからお届メール
ちょっと長いんだけどジミーのダンスパートナーのサラから話が聞けたので.


そのジミーのダンスパートナーSARAHと言うタップダンサーの話を聞くことが出来た。
パリで偶然にもジミーとマイケル・シルバーのセッションを見たサラは

『これが自分のやりたいことだ!』
って感激し、その日カフェでジミーを待ち伏せし、『私の先生になって欲しい』と頼み、自分の電話番号を置いていったそうです。
そして、なんと二年後にやっとジミーから連絡が来て、会おうということになり、やっと会う約束をし、やっと教えてもらえる!とおもいきや、
会うやいなや『お茶しない?』と言われ、レッスンではなく、よく一緒にお茶したそうです。

ジミーの行動はいつも予測がつかず、また、たまに屈辱なことをされたり、自分を否定されたり、付き合うには大変で非常に辛いこともあったけれど、
サラは『でも、本物の友情なんて、しんどくて辛いものなんだと思うわ。』っと、
サラなだけにサラっと言ってのけるところがフレンチ・ウーマンだなぁーと見とれてしまいました。

『ジミーとの一番の思い出はなんですか?』という問いに、
これまた堂々と、『everything』と何の迷いの無い目で答える。

辛かったししんどかったし色々あったけれど、ジミーとの思い出すべてが私の宝物『precious moments』だと、
そう穏やかな表情で語るサラは、幸せそうでした。
この師弟愛にはさすがに涙が止まらなかったですね。
サラがシェアしてくれたジミーのALICE IN WONDERLANDで踊ってる映像はまさにbreath-takingでした。
映像が終わると拍手が鳴り止まなかったくらい、切なくて情熱的で。
本人もこのときの踊りが今までで一番最高な踊りだったと振り返ってたそうです。
彼女の話を聞いて何を思ったかと言うと、タップのことというよりは、
人と本当の意味で通じ合うことはしんどくて、果てしなくて、辛いことなんだなということです。
そして限りなく時間がかかることだとだ。でもだからこそ、こんなにも美しいデュオが踊れるんだなと。
素敵な女性だったし、レッスンもすばらしかった!ジミーの話の締めくくりの言葉。。
『これくらいでいいかしらね?』っとこれまたサラっとフレンチ風に締めくくりました。
悲しくてしんどくて手に入らなくて、届かなくて。だけど振り返った時に、サラがジミーを語ってた時のようなあの穏やかな微笑みを、私も浮かべてみたい。
タップの深さを色々学びます。人口が日本よりも多い分、スタイルも様々。
そしていろんな好き嫌いがある。そんな中で、いかに『言い切る』かだと思いました。
私はこうなのだと、その一瞬だけでも言い切って伝えきる。
だけど、常にそれが自分のソウルとリンクしているかどうか、常に相談することは大事だと思った。
やたらめったら言い切ることがすべてじゃないし。

サラがレッスンでよく言うことは、『IT'S NOT THE STEPS, IT'S YOU!』
『ステップにとらわれないで。貴方と言うたった一人の人間を表現して欲しいの。』と。
深いですね。『師』はただステップを教える人ではないのだと感じました。
サラはステップはどうでもよくて、常に自分は誰かということを意識し表現し、
ステップと繋げていくことの大切さを教えてくれました。
語りたいことは山ほど!!だけど今日はジミーの話でしたん。

マイマイ

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by tappersriot | 2008-07-13 17:31


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