今日はNYは雨。みなさん元気ですか?
スタジオも本格始動しはじめ、はじめてタップを踊る人達も増えているとおもいます!
僕がタップに興味をもったのは5歳ぐらいのときだったとおもいます。
テレビにマイケルジャクソンが『スリラー』というビデオで旋風を巻き起こし、
数々のショウを受賞したときに彼が『サミーデイビスJR.』や『フレッドアステア』のような昔のタップダンサーから強く影響を受けたと言って、その映像が流れました。
子供心に見た、フレッドアステアのTAPに心を奪われたのがはじめてのTAPとの出会いです。
しかし、当時の仙台にはタップを教えてくれるスクールがなくて、母親が近所のダンススクールに電話をしてくれたのですが、『まずバレエを習いなさい』ということでした。
そしてバレエに必要なものはなんですか?という問いに、
『タイツ』。。。
少年はここで、一度バレエにもタップにも断念して。つぎはジャッキーチェンに憧れ、カンフーにはまったのでした。
あの頃から時代は変わりタップは大分(昔よりは)みじかなものになってきたとおもいます。もちろんまだまだですが!
それぞれが、それぞれのTAPのストーリーをもっているのが面白いなあと思います。
みなさんにとってはタップとの出会いはなんだったんでしょうか?
さて、今日はTRIBUTE TO BASQUIAT 『DOWNTOWN57』、これからTAPを踏んできます!
熊谷和徳