こんにちは。インターン2期の増田です。
Kisekiまであと1週間のこの週末、最後の特設練習会と全体リハーサルが行われました。
なんと16日は、中目黒を通る東横線と副都心線がつながった日でした。
「私のために開通してくれたのよ!」と満面の笑顔で登場のSさん。
春の陽気にいい汗かいていて、見ている私も嬉しくなってしまいます。
どのナンバーも何度も何度も踊りこみでしたが、回数を重ねるごとに足音も揃い、表情もほぐれてきて、気持ちがひとつにまとまってきているのを感じます。
スピード感満載の曲でピタッと音が止む瞬間は、一瞬で空気がひきしまり息をのむほど。
ゆるやかな曲では刻む音も優雅に響いてきます。
そして翌日17日。実際に舞台で使う板を敷いてのリハーサルです。
衣装に身を包んで板の上に乗ると、緊張も高まります。
ドキドキです。
鏡の表情を見たりみんなの音を聞いたり、立ち位置やステップを確認したり、もうひとがんばり!
この日はゲストのラティールさんとアブドゥーさんも来てくださり、ジャンベが響きわたります。
総勢約60名がジャンベに合わせて踏み鳴らす音はさすがのド迫力!
足からお腹から全身にずんずん響いてきて、もうなんだか負けじとばかりに誰もが笑顔で踏みまくります。
全員の音がそろう瞬間は超気持ちいい〜!
Kisekiに向けてひとこと、一人ずつ話していく時間もありました。
今回が初舞台の人、5周年で5回目の人、子供も大人も、Tapを始めてから日が浅い人からTappers Riotの講師陣まで、どんな思いでKisekiを踊りたいかということを聞いていると
みんなTapの魅力に取りつかれてここに集まってるんだなぁと改めて思いました。
「緊張するけど笑顔で踊りたい」
「今回は自分にとってのチャレンジ」
「好きな曲で仲間と踊れるのが嬉しい」
「自分のナンバーが絶対にいちばん!」
「見ている人が踊りたくなるくらい、この楽しさが伝わるように踊りたい」
そして「下手でもいいから情熱を燃やせ」と岡本太郎の言葉を語るTさん。
今までそれぞれの中で静かに燃えていた情熱が、ここに来て一気にひとつになり、Kisekiに向けて確実に燃えさかっています。
楽しい舞台になることは間違いありません。
Kisekiまであと1週間!きった!