みなさん、こんにちは。
TapCity参加のためニューヨークに来ています、野口です。
先日、そのTapCityが無事終わり、非常に濃い日々を過ごすことが出来たのですが
その時の様子を少しレポートしたいと思います!
そもそもTap CityとはNewYorkで開催されているタップフェスのひとつで
今年は7/6~7/13の約1週間の開催期間中にさまざまなクラス、イベント等が開催されました。
参加者としては大きく3つのセッションに分かれていて、
Master Class、4Day Residency、そしてTap it Outがあり、
それ以外にもBoatRideやTap City Awardといった様々なイベントが期間中、行われます。
このMaster ClassというのはNYを拠点に活動するタップダンサーだけでなく、Jason Samuels SmithやChloe Arnoldといったアメリカ国内外を飛び回っているタップダンサー達も集まってそれぞれ1回完結型のレッスンを行います。
全部で計3日間開催されたのですが、ほとんどのクラスはSold out。今年はKAZさんも1クラスあり、大変人気でした!
Tap Cityに来てまずびっくりしたのは、とにかく色んな国から集まっていること!
レッスンで一緒になった人だけでも、ブラジル、スイス、ポルトガル、オーストラリア、カナダ、ドイツ、台湾、日本・・・等々本当に様々な国からたくさんの人が集まっています。
色々な国々の人と一緒に1つのレッスンを受けているというだけでも、やはりとても刺激的なレッスンになります。
そしてもう1つ、これらのクラスを受けて感じたのは、
「普段会うことの出来ないタップダンサー達に会える」という事も大きな成果のような気がしました。
世界各地を飛び回っているタップダンサー、
NYにはいても普段レギュラークラスを受け持っていないタップダンサー、
まだ日本に来たこともないタップダンサー、
そんな様々なタップダンサー達と会うことが出来、かつ彼らのレッスンを受けれるというのは
やはりTap Cityならでは。
僕自身初めて会うタップダンサーも多く、ステップの事だけでなく音楽のとらえ方やタップにおける心の持ち方など、色々な話を聞くことが出来ました!
マスタークラスを通じて、自分のまだまだ知らないタップの世界を少し知ることが出来、とても貴重な経験になった気がします。
また、2,3日と経つうちに、同じクラスで何度か顔を合わす人達も増えてきて、レッスンで習った振付を互いに教え合ったり、記録用にレッスン終わりに一緒に振付やエクササイズをビデオ撮影したりと、色んな国の人とコミュニケーションする事もできました。
レッスンのわずか1時間半ほどで、他の国の人とも仲良くなれてしまうのは
やはりTapCityひいてはタップの良さかもしれません。
Tap City後編ではその後のイベントや振付クラスについてもレポートしたいと思います!